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歯髄細胞バンクの仕組み

乳歯や親知らずを始め抜けた歯を自分の意思で預けたり、寄付したりできるのがこの歯髄細胞バンクです。預ける場合には,銀行と違いますから利息が付くわけではなくて、有料で預かってもらうのです。本人や家族が病気や怪我で再生医療を必要とするようなときに備えておくものです。従って銀行がお金を預かるのと違いますから、利息は付かずに、保管料を取られます。最初の10年間が30万円です。その後は10年ごとに12万円かかります。将来のいざという時のために払う保険料と思えば、そんなに高くはないのかもしれませんね。

寄付をする場合には、もちろん無料です。再生医療の研究のために使われます。もちろん、本人が特定されないように、個人情報は一切外部へは開示されないことになっています。

あなたの歯髄細胞の使い道

歯髄細胞バンクは保管についてはどんな歯についても保管を引き受けます。

寄付される歯については、年齢制限が設けられています。寄付の場合には、乳歯あるいは20歳以下のひとの親知らずに限定されています。幹細胞は、分化して別の種類の細胞になるか、同じ細胞を製造するのですが、その分裂能力が年とともに急激に減少するからです。

歯髄細胞を使用した治療として、脊髄損傷の治療に2回の点滴と注射で幹細胞を体内に移植することで、マヒしていた運動機能が回復に向かったという例も報告されています。脳梗塞やアルツハイマーについても、神経変異性疾患について、治療薬としての効果が証明されつつあります。虫歯の神経を取り除いた後に歯髄細胞を埋め込むと歯が延命できることも証明されてきています。